脱毛について

プードルは、毛が抜けなく、匂いも少ない犬種です。また、とても頭が良く、飼い主さんの行動や、言葉を理解します。そのために、ストレスになりやすい犬種でもあります。プードルは人が大好きで、一緒に遊んでほしくて良くせがみますね、そんな時飼い主さんがそばには居るけれども、スマホに夢中でわんちゃんの相手をしていないと、なんでそばに居るのに遊んでくれないの?と、軽い分離不安になり、自分の肢をひたすら舐めます、ひどくなると、自傷するようになり、円形脱毛症になったりします。そばに居ても、相手をしてなければ、(目の前においしい物をぶら下げて、あげない)のと同じ事です。しっかり、相手をしてあげれば、脱毛はなくなります。賢いだけに、繊細ですね。お互いに、理解しあえる事が大事です。愛情いっぱいに育ててください。

 

 

ポリシー

先日、ついに 展示の仔犬が全ていなくなりました。開店以来2回目です。当店では、Pyunaで生まれたわんちゃんだけを、販売し、仕入れも、卸もしない主義で営業をしてきています。法律で、母犬の繁殖は6歳または6回までとされていますので、だんだんと、お産の出来る繁殖犬が卒業して、頭数が減り生まれて來る仔犬の数が少なくなると、タイミングによっては展示の仔犬がいなくなる事もあります。現在は、1/15と1/20生まれの二家族が生まれていますが、生後57日以降でないと展示販売は出来ません。もうしばらくお待ちください。尚、見学後の予約に関してはご相談させて頂きます。お渡し出きる日にちは、生後60日後のワクチン接種後になりなす。それまで、出来るだけ何回も、会いに来ていただき、新しい飼い主様には、子犬の扱いに慣れて頂き、わんちゃんは、匂いを覚えてもらい、連れて帰った時にストレスにならない様にしています。また、お家にある、小さな(仔犬ぐらいの大きさ)ぬいぐるみの様な物をお持ち頂き、子犬と一緒に置いておくことで、新たしい飼い主様の匂いと、Pyuna両方の匂いを付けて、子犬と一緒にお渡しする事で少しでも不安にさせないような工夫もしています しかし、展示の仔犬がいないのはやっぱり寂しいですね

お産について

1月15日イトちゃん、1月20日オトちゃんが出産しました。

イメージとして、犬のお産は安産だと思われてる方がほとんどではないでしょうか。決して、そんなことはありません。小型犬は、体も小さく、お腹のキャパも小さい分大きくなりにくいです、なので仔犬が小さかったり、また、1匹だけで大きくなりすぎてお産が難産になったりします。また、亡くなるケースもあり。先ずは、何らかの原因で死産で生まれて來る、次にあまりにも小さい場合は、自力で母乳が飲めない子もいます、その場合3時間おきに哺乳をし体重を測ります飲んだ後は増えますが、排尿後は落ちます、グラフにしてみると、少しずつでも増えていけば、助かりますが、だんだんと、減っていく場合は、途中で力尽きます。また、離乳食が始まった頃に体重が落ち始める事もあります(固形物が呑み込めない)などなど、有りますが。私達は、全力で、お産をサポートします、出来るだけお母さんに負担を掛けない様に、生まれてきた仔犬は、幕を破り、刺激を与えて鳴き声を聞きますそれから、へその緒を結び、胎盤と繋がっている緒を切ります、その後、産湯で綺麗に洗います、ドライヤーでしっかり乾かして体重を測ったり、体のチェックをして、ペットヒーターの上に置きます(お産が終わるまでお母さんには戻しません)全ての仔犬が生まれたら、お母さんのところに返します。お産が始まるのは、大体夜中から朝方までかかります(頭数により変わります)1匹尾まれてから次に生まれるまで15分から2時間ぐらいかかります。オトちゃんの場合は、2匹間から3匹迄7時間あきました。日口にお産と言っても毎回違ったりします。毎回全力で臨みます。みんな元気で育ってほしいと思いながら毎回、頑張ります。大変な思いをして、生まれてきた仔犬は超エリートですね。すくすく元気に育ってください。お母さん大変お疲れ様でした。

 

冬になる前に

段々と、冬に近づいて来ました。朝晩は、かなり寒くなりましたね、小型犬のわんちゃんは寒がりです。意外とヒーターの前に居たりします。朝気温が下がり、暖房を点けていないと、お腹が冷えたりして軟便になったりします。夕方には、治りますが整腸剤などを与えて早く元に戻してあげましょう。仔犬の時は、ペット用のヒーターがありますので、朝晩気温がさがる時に使い、暖房を点けてお部屋が暖かくなった時点でOFFにして、うまく使いましょう。仔犬の時は特に、体温を奪われることは、大変危険です。1歳を過ぎますと、体重も増えて脂肪もついてくるので、気温差に段々と耐えれる様になってきます。トイプードルなどの長毛犬は、雪遊びをすると、毛に雪が絡み、小さな雪球が体に沢山付きます、そうすると、そのままお風呂で洗い流さないといけませんので要注意ですね。

肛門腺について

肛門腺、トリミングの時に、肛門腺絞りをします。わんちゃんによってはあまり出ない子もいます。絞った後は、肛門を刺激されるので、お尻を床にこする事があります。そもそも肛門腺とは何か、自然界ではわんちゃんは、群れで生活をしています。住処を他の動物に知られない様に、住処より遠くに行ってウンチをします、その時に匂いを付ける為に肛門腺から分泌物が出る様になっています。(群れを敵から守る為)わんちゃんもペット化して群れを守る必要がなくなり分泌物が出にくくなってきています。そうすると、肛門の近くに袋があり、そこに分泌物が溜まってきます、そうすると床にお尻を付けて溜まった分泌物を出そうとします、(かなりの匂いがします)ので定期的に絞ってあげないといけません。一般の飼い主様がこれをするのは、とても危険な事です。袋は体の中にあり見えませんので、適当に、いつまでも(出るまで)絞っていますと、袋が中で破れる事があります。ペットショップやサロンで定期的に絞ってもらいましょう。