肛門腺について

肛門腺、トリミングの時に、肛門腺絞りをします。わんちゃんによってはあまり出ない子もいます。絞った後は、肛門を刺激されるので、お尻を床にこする事があります。そもそも肛門腺とは何か、自然界ではわんちゃんは、群れで生活をしています。住処を他の動物に知られない様に、住処より遠くに行ってウンチをします、その時に匂いを付ける為に肛門腺から分泌物が出る様になっています。(群れを敵から守る為)わんちゃんもペット化して群れを守る必要がなくなり分泌物が出にくくなってきています。そうすると、肛門の近くに袋があり、そこに分泌物が溜まってきます、そうすると床にお尻を付けて溜まった分泌物を出そうとします、(かなりの匂いがします)ので定期的に絞ってあげないといけません。一般の飼い主様がこれをするのは、とても危険な事です。袋は体の中にあり見えませんので、適当に、いつまでも(出るまで)絞っていますと、袋が中で破れる事があります。ペットショップやサロンで定期的に絞ってもらいましょう。

仔犬の成長期

仔犬の時は、日に日に成長し大きくなってきます。最初はお母さんの母乳だけで育っていきます(まだ、目も開いてなくても、お母さんのおっぱいを求めてハイハイして行きます)生後、30日を過ぎた頃から離乳食を与えます。(母乳と混合)ウェットの缶詰を温めて少しずつ増やしていきます、次にフードをふやかします。はじめは5gからスタート、徐々に増やして(お腹がふっくらするくらい)15g~20gあたり50日くらいから(親離れを始めます)60日で親離れが完了するようになぜならいつまでも母乳を吸っていると、フードをあまり食ですねべなくなります、またお母さんも仔犬に栄養を取られなかなかお産前の体重に戻れません。お産の後は、ガリガリになったりします。仔犬は自分で食べて、一人で寝て自立していくことが大事です。(新しい家族の所には、もう、お母さんはいません)当店では、1歳までは、おやつ禁止ですなぜならば、おやつを与えるとおやつばっかり欲しがりフードを食べなくなります、1歳で人間でいう20歳なので、ここまでは、しっかりと体を作らなければいけません1歳までに、病気になったり、怪我をしたりしますと後々問題が起きる可能性があると言われとぃます。しっかり食べてしっかりお散歩をする事が健康を維持することになります。小型犬は生後8ヶ月で体高、体長がその子の成犬の大きさになると言われています。6ヶ月くらいまではすくすくと成長して後は少しずつ大きくなっていきます。あまり太らせず(体重が重いと、足腰に負担がかかりヘルニアの原因になったりします)毎日のブラッシングや歯磨きの時に体を触り観察しておきましょう。当店では、お買い上げいただいたわんちゃんは定期的に(トリミング時に)発育チェックを実施していますプロの目から見た判断で適切なアドバイスをさせて頂いています。